初ゴルフ(1)初ティーショット!用語も覚えながらとりあえず前に進もう!

初めてのゴルフ
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心臓ドキドキですよね。
なにせ初のティーショットですから。

さて、ゴルフには細かいルールとたくさんの用語があります。
全部いっぺんには覚えられません。

1つずつゆっくり解説していきましょう。
(※このブログでの解説は略語や一般的に使われている言葉を主流にしています。また基本的にキャディさんがいないセルフプレーを想定しています)

コースについて

ゴルフとはゴルフボールをゴルフクラブで打ち、ティーイングエリアからカップまでを如何に少ない打数で入れる事が出来るかを競うスポーツです。

1番ホールから9番ホールまでをアウトコース。
10番ホールから18番ホールまでをインコースといいます。

それぞれ9ホールをハーフといいます。
ハーフが終わると昼食休憩に入るのが一般的です。

1番から始まるプレーをアウトスタート、10番から始まるプレーをインスタートといいます。
どちらから始まっても18ホール回ります。
ホールは順番通りに回ります。入れ違えたり跳び越したり逆戻りすることはできません。(非常事態は除く)
18ホール回る事をワンラウンドといいます。

ティーショット

ゴルフ場の18ホール全てには第1打を打つ場所が決まっています。一般男性なら白、女性なら赤のマーク(ティーマーカー)がそれぞれ左右に置いてあります。

その場所をティーイングエリアといいます。

白のティーマーカーをレギュラーティー、赤のティーマーカーをレディースティーと呼ぶ事が一般的です。(白・赤と略す事もあります。)

ティーマーカーはこの他に許可された人のみ使用する事ができるバックティー(青とも言います)や70歳以上の男性が使用できるゴールドティー(黄)、70歳以上の女性やジュニアが使用できるピンクティーなど、ゴルフ場によって若干違いますがいろいろあります。

ティーマーカーを結んだ線から後方2クラブレングス(クラブ2本分の長さ)までの長方形のスペース内で第1打を打ちます。

これをティーショットといいます。

はみ出して打ってしまったら2打罰の打ち直しになるので、前にも後ろにもはみ出さないように注意しましょう。

はみ出してはならないのはボールの位置であって、プレーヤーははみ出しても罰にはなりません。

ティーペグ

ティーペグとはティーイングエリアなどでのショットに使用するボールを地面から浮かせるアイテムの事で、通称「ティー」と呼ばれています。

ティーはドライバー用の長いものと、ウッドやアイアン用の短いものがあります。それぞれロングティー・ショートティーなどといいます。

ティーイングエリアでの第1打ではティーを使う事ができます。

オナーを決める

その日の1番最初のホールでは、ショットを打つ順番を決める必要があります。

ゴルフ場に設置してあるくじ引きの棒を引いて決めるのが一般的ですが、プライベートなら話し合いでもじゃんけんでも年の順でも構いません。

1番に打つ人の事をオナーといいます。

2ホール目からはスコアの良い人から順に打ちます。同スコアの場合は前ホールの順序を適用します。

ずっと2番手以下で回っていてようやく1番になれた時に「やっとオナーだ」という使い方をする事もよくあります。

1番に打つ人どうぞ、と言う時に「オナーさんどうぞ」という使い方もします。

ただし、男性(白)と女性(赤)が一緒に回る場合、ゴルフはピンに遠い人から打つという決まりがあって、男性のティーグラウンド(白)の方が遠いので男性のスコアの良い人から順に打つ事になり、男性(白)が全て打ち終えてから女性(赤)の順番となります。

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打ち込みに注意する

打ち込みとは、前の組のプレイヤーのいるエリアに打球が届いてしまう事です。

ショットしたゴルフボールが体に当たると大怪我をするどころか死亡例もあるほど威力があります。

自分の飛距離を把握し、前の組の人が完全に前進したのを見届けてから打つようにしましょう。

あってはならない事ですが、万が一届いてしまったら丁寧に謝罪しましょう。(ひどくお叱りを受けるかも知れませんが…)

ティーイングエリアでのマナー

素振りには気を付けて下さい。回りの人にクラブが当たったりしたら大事故につながります。

またショットを打つ時は誰でも緊張したり集中したりしています。

話し声や物音を立ててはいけません。

ティーショットを打つ人の前方や真後ろに立たないようにしましょう。またショットを打つ人の視界にもあまり入らないようにしましょう。離れた所で静かに見るようにします。

離れているからといって動き回ったりキャディーバッグをゴソゴソしてはいけません。グローブのマジックテープを剥がす音も気にする人にとっては迷惑になります。

またティーショットにむやみに時間をかけてもいけません。自分の順番が来たら速やかに準備し、速やかに打ち、速やかに場所を空けます。

プレイヤーの打球が良かったら「ナイスショット!」と声をかけましょう。

逆に失敗した時には「どんまい」「まだ始まったばかりだから大丈夫」など優しい声かけをするのがマナーです。思いやりの気持ちを持つ事が大切です。

もちろん自分のショットの結果が思わしくなくても大声を出したりしてはいけません。

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速やかに移動

全員のショットが済んだら速やかにカートに乗り次の地点へと向かいます。

時間を短縮するために最後のプレイヤーはクラブを持ったままカートに乗ります。

ゴルフは前の組との間隔を空けすぎてはいけません。またダラダラと行動するのも良くありません。

「移動は素早く、ショットはゆったり」を心がけましょう。

1番ドキドキする最初のプレーです。

ルールやマナーを守り順調にスタートしましょう。

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