待ちに待ったラウンドですね。
ゴルフは持ち物が多く、忘れ物をするとプレーに影響が出る場合もあります。
そこで、何を持っていけばよいのかリストアップしてみました。
これを見ながらチェックしてみてくださいね。
大きな荷物は2つ
1つ目はゴルフクラブが入ったキャディーバッグ。
2つ目は着替えなどを入れるボストンバッグ。
この2点が一般的な持ち物です。
キャディーバッグに入れる物
ゴルフクラブ
まず、キャディーバッグにはネームタグ(名札)を付けましょう。それを見てゴルフ場の職員さんがバッグを運んでくれます。
ゴルフクラブですが、ゴルフコースに持って行ける本数は全部で14本と決まっています。
またコース上で置き忘れの無いように確認する為、どのクラブを何本入れたか必ず覚えておく事が必要です。
ボール
キャディーバッグの前面には小物を入れる事ができるポケットが付いています。
そこにボールを入れます。
コース上では予期せぬトラブルでボールを紛失する事があります。そのため予備のボールがいくつか必要になります。ボールを無くさないに越したことはないのですが、万が一の為10〜20個ほど入れておくと安心です。
ボールには自分専用の印を付けておくと、他の人のボールと間違える事がありません。
ティー
ティーとはティーインググラウンドなどで一打目を打つ時に使う物で、地面からボールを浮かせるためのアイテムです。ドライバー用の長いものと、ウッドやアイアン用の短い物があり、それぞれロングティー・ショートティーなどといいます。
ティーは壊れたりボール打つと同時に飛んで無くなる(探せなくなる)事があるので多めに持っていると安心です。
ロングティー 5〜10本
ショートティー 5本前後
これらもキャディーバッグ全面のポケットにすぐ取り出せるよう小物入れなどにまとめておくと便利です。
グローブ
ゴルフ用手袋です。
使い慣れたものを用意しましょう。
初めて使うグローブは合わない物もあります。練習場などで試してみてサイズの合った不具合のないものを2〜3セット用意して、キャディーバッグに入れておきましょう。
マーカー
マーカーとはプラスチックや金属でできたコインの様な形の目印のことです。
グリーンにボールが乗っている場合、ボールの位置をマーカーでマークして拾い上げる事ができます。
帽子のツバにマグネットで取り付ける物が主流ですが、ポケットから出し入れしても構いません。
稀に紛失する事があるので予備のマーカーを入れておくとよいでしょう。
尚、ゴルフ場には無料で貰えるロゴ付きのプラスチックマーカーがあるのでスタート前にもらっておいてもいいですね。記念にもなります。
グリーンフォーク
高く上がったボールがグリーン上に落下すると衝撃でグリーンにへこみができる事があります。
へこみがあると次のプレーヤーの妨げになったりグリーンを美しく保てなくなります。そのため自分が作ったへこみを直さなければなりません。
そのへこみを直す道具の事をグリーンフォークと言い、主にステンレスなどでできた長さ10センチ幅3センチほどの薄っぺらいヘラのようなものです。先端が二股に分かれていてグリーンにできた穴の淵に垂直に差し込み中央に寄せるようにして穴埋めをします。
初心者のうちはあまり出番がない道具かも知れませんが、マナーの面から言えば必需品と言えます。キャディーバッグに忍ばせておきましょう。グリーン上で使う物なのでプレー中はポケットなどに入れて持ち歩きます。
レインウェア・タオル
雨の降る可能性のある日はレインウェアも忘れずに持参しましょう。
タオルも2枚ほど入れておくと役に立ちます。
レインウェアはクラブハウス内での着用はマナー上好ましくないのでロッカールームから着て行くことができません。
スタート前に着るか、途中から雨に降られたらコース内で着る事になります。
なので必ずキャディーバッグの背面の大きな物入れなどに入れておきましょう。
使用した場合、濡れたレインウェアを着たまま絶対にクラブハウスに入らないように気を付けましょう。
ボストンバッグに入れる物
ゴルフシューズ
ゴルフ専用の靴です。
ゴルフシューズは中に厚手の靴下を履く事が多いです。購入の際には靴下を持参してサイズをよく確かめてから選ぶようにしましょう。
コースに出ると汚れるのでビニール製の袋などに入れるとよいでしょう。
ゴルフウエア
ゴルフ用の服です。ベルトが必要な場合は忘れずに入れておきましょう。
意外と忘れやすいのが靴下です。履き替える場合があるので一足分余分に持って行くとよいでしょう。
帽子
ゴルフ場では帽子着用は規則で決まっています。
マナーと頭部保護・熱中症予防などのためです。
ツバの付いたキャップやサンバイザーがオススメです。日よけ効果の他にツバの部分にマグネットマーカーを付けることができます。
着替え一式
ラウンドが終了したらお風呂に入る事ができます。
タオル・ドライヤーは備え付けられています。
シャンプー・メイク落とし・ボディーソープなどは大抵のゴルフ場で用意されていますが、旅行のように普段使っている物をコンパクトにまとめて持参している人もいます。
頭を洗わないならシャワーキャップなども用意するとよいでしょう。(備え付けられているゴルフ場もあります。)
下着や帰りの服も忘れずに持っていきましょう。
カートポーチ
カートポーチとは自分の持ち物を入れる小さなバッグの事です。
中身はハンカチ・ティッシュ・小さなミラー・化粧品・バンドエイド・お薬・コンタクトレンズ・ガムや飴・日焼け止めなど人それぞれです。
コース内の売店に自販機がある場合は小銭が必要な場合があります。
一度ロッカールームを出るとラウンドが終了するまで戻らない場合もあるので食後などのケアも含めて持って行きたい物を吟味して入れましょう。
レストランやお手洗いに行くときにもカートポーチがあれば便利です。
カートポーチはなるべく小ぶりなものにしましょう。なぜならカートに荷物を置く場所があまり無いからです。大きな荷物は他のプレーヤーの迷惑になります。
水筒・飲み物
最近はステンレスの水筒にお茶やスポーツドリンクを入れて持参している人が多いです。
熱中症予防の為にも水分補給は欠かせません。
カートポーチと共にカートに乗せる事が可能ですが、カートに荷物を置く場所が少ない点から他のプレーヤーの置き場所も考えて極端に多くを持ち込む事は控えましょう。
コース内には茶店や自販機があるのでそこで飲み物を買う事もできます。
まとめ
キャディーバッグに入れる物
- ゴルフクラブ
- ボール
- ティー
- グローブ
- マーカー
- グリーンフォーク
- レインウェア・タオル
ボストンバッグに入れる物
- ゴルフシューズ
- ゴルフウエア
- 帽子
- 着替え一式
- カートポーチ
- 水筒・飲み物
忘れ物のない様に準備し、楽しいラウンドにして下さいね。
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